“未来って、すごい。”——万博で体感した驚きと感動を、子どもたちへ。

大屋根リングからこんにちは。プラウ塾の広報担当です。
先日、プラウ経験型教育塾のスタッフ3人(大学生講師・社員・私)で、大阪・関西万博の会場に行ってきました。
「え、塾のスタッフで万博に?なんで?」
そう思われた方も多いかもしれません。
実はこの訪問には、私たちが目指す“教育”のヒントを探しに行くという、密かな目的がありました。
圧倒された建築、感動のパビリオン体験
今回訪れたのは、UAE(アラブ首長国連邦)と中国のパビリオン。
どちらも圧巻の建築デザインで、建物そのものが「作品」のようでした。

特に印象的だったのは中国パビリオン。
展示内容の中で,これがもう,やばかったです。とにかくやばかった

左のスタッフの頭のとこに見えてるのが 実際の 中国の陶器。で,右のスタッフが触っているのは その3Dモデル。
ガラスに映像が映し出されてて,それが触れられるってもう 意味わかんなくないですか?!笑
さらに,スタッフの方の丁寧な対応が心に残りました。
一生懸命「虎」の中国語を教えてもらって 練習していたら
ご褒美に可愛いキーホルダーをもらっちゃいました。

歴史・芸術・技術が融合した空間に、「すごい……」という言葉が何度も口をついて出てきました。
移動の合間には、「UAEの言葉でこんにちはってなんなんやろ?」「中国語でパンダってシャンマオやからー, ウォー シー シャンマオ?」と、異文化に自然と興味を持つ瞬間も。
こういう感覚こそ、“本当の学び”の種なんだと感じました。
海外の味に、五感で触れる
そしてもう一つ、心に残ったのが「食の体験」です。
会場内では、ブラジルのフルーツドリンクや、ポルトガルの郷土料理を楽しみました。

日常ではなかなか出会えない味に、「これ、子どもたちにも飲ませたい!」と盛り上がる私たち。
味覚を通して異文化に触れるという、教室の中では味わえないリアルな学びがそこにはありました。
万博から塾に持ち帰ったもの
私たちは、この経験を単なる観光で終わらせるつもりはありません。
- 世界の広さを知ること
- 学ぶことの意味を、未来とつなげて考えること
- 「知りたい」「わかりたい」という気持ちを忘れないこと
こうした学びを、子どもたちの日々の授業やイベントに還元していきます。
たとえば、
✅万博で感じた“未来の仕事”をテーマにした探究授業
✅外国の「ありがとう」をテーマにした英語の特別回
✅スタッフの気づきを活かした「世界とつながる地理」のミニ企画
✅「世界の食文化体験会」など五感を使ったワークショップ
…など、今後のプラウでは【世界とつながる学び】を強化していく予定です。
「勉強って、社会につながってる」そう思える授業を
万博を歩きながら私たちが感じたのは、学ぶことの“ワクワク”があってこそ、人は夢中になるということ。

そして、それは決して子どもだけの特権ではなく、大人になっても、チームでも、一緒に味わえるものだということです。
塾で過ごす1時間の中に、こうした“世界の広がり”や“未来への好奇心”を織り交ぜられるよう、スタッフ一同、これからも学び続けていきます。
📸写真ギャラリー











最後に
プラウは、ただ勉強を教えるだけの塾ではありません。
「誰かのためを考え続けられる人」を育てることを、本気で目指しています。
そのために、私たちスタッフも自ら学び、動き、感じ、成長し続けています。
今回の万博訪問は、そのひとつの“学びの旅”でした。
これからも、子どもたちにワクワクする学びを届けるために——。