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【講師ブログ】22歳女子大生、インドへ行く【2/3】

インド紀行第2弾

(渡航日:2024年8月30日~9月8日)

 こんにちは!今回はインド紀行第2弾をお届けします!おそらく第2弾は内容が盛りだくさんになると思うので、最後までお付き合いいただければ嬉しいです!笑

この回では、デリー観光の続きで世界遺産のお城、あの有名なタージ・マハルや村の様子について紹介していきます!では早速、世界遺産の石窟について見ていきましょう!

~デリー観光(2)~

▼アーグラ城塞

アーグラ城塞って聞いたことありますか?

タージ・マハルのすぐ近くにある、あの真っ赤な「赤い砦」って感じの要塞で、すごく大きくて迫力があります。

16世紀にムガル帝国のアクバル帝が作った城なんですけど、遠くから見てもかなり大きいことが一目瞭然です!中に入ると、これまたスゴイ!白い大理石でできたジャハンギール宮殿とか、パール・モスクっていうモスクがあって、見た瞬間「え、これ本物?」って思うくらいきれいです!

歴史に詳しくない私でも、あの豪華さには圧倒されると思います! インドに行くなら、タージ・マハルだけじゃなくて、このアーグラ城塞も絶対に見に行ってほしいです!

 

▼タージ・マハル

次は皆さんご存知、タージ・マハルです!

誰もがテレビや教科書などで、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?!

タージ・マハルって、ムガル帝国のシャー・ジャハーンが愛する妃のために建てたお墓です。インドといえばって感じで、王道な観光地ですが人生で一度は訪れてみたかったので、その夢が叶って嬉しいです👏

写真で見るのと、実物はやっぱり違いました。

写真で見ると美しいのはもちろんなんですけど、実際に目の前に立つと、その壮大さに圧倒されます

私が行った時も観光客がたくさんいましたが、みんなが写真を撮りたくなるのも納得。とにかく、一度はその場に立って、あの空気を感じてほしいです!

 

~インドの村 ファダプール(Fardapur)~

私たちは、デリーからファダプールと呼ばれるインドの真ん中あたりにある村へ移動しました。

観光客は、都会から田舎へ訪れることは少ないと思いますが、今回は先生が学生時代にお世話になった村!ということで、案内してもらいました!こんな機会はなかなかないので、めっちゃいい経験になりました!

ということでファダプールの近くにある世界遺産の石窟群や村の様子をお届けします!

 

▼アジャンタ石窟群

アジャンタ石窟群は、インドのマハーラーシュトラ州にあり、世界遺産にも登録されています。

歴史好きにはもちろん、そうじゃなくても「すごっ!」って驚くようなスポットです。 石窟群っていうのは、文字通り「石でできた洞窟」のことなんですけど、ここがすごいのは、その洞窟を全部、人の手で掘り出して作られていることです。

今から2000年くらい前、2世紀から5世紀にかけて、仏教徒たちが瞑想や修行のために作ったそうで、洞窟が30以上もあります。

彫刻もあって、大きな仏像や、柱に彫られた装飾がとにかく美しかったです。こんなに昔の技術で、どうやってこんなに繊細に作れたのか不思議なくらいです。

私たちは最初から最後まで、先生という素晴らしいガイドに解説をしてもらいながら、色んなことを教えてもらいました!

 

エローラ石窟群

エローラ石窟群は、アジャンタ石窟群と並んでインドの有名な歴史的スポットで、世界遺産のひとつです。

アジャンタ石窟群との共通点はありますが、いくつか違いもあります。 まず、エローラ石窟群の一番の特徴は、仏教だけじゃなくてヒンドゥー教やジャイナ教の洞窟もあることです。

アジャンタは基本的に仏教一色ですが、エローラはインドの宗教の多様性をそのまま感じられる場所です。

8世紀から10世紀にかけて作られたのですが、合計で30以上の洞窟があり、その中にそれぞれの宗教の彫刻や壁画がぎっしり詰まっています。

アジャンタが「アートをじっくり楽しむ」という感じで、エローラは「壮大なスケールを体感する」場所といった感じです!とにかく、写真や動画で伝わらないくらい大きくて、迫力があります!

もし両方行く機会があれば、ぜひ両方を比べてみてください!それぞれの雰囲気や宗教的背景の違いを感じながら観光すると、より良い思い出になると思います!

 

村の様子

ファダプールの村を散策してまず感じたのは「子供が多い!」ということ。

どこを歩いても、元気いっぱいの子供たちが走り回っていて、まるで村全体が子供たちの遊び場のようでした笑

村の人口は1万人ほどで大きいと感じるかもしれませんが、インド全体の人口が14億人いることを考えると、確かに小さな村です。 村を歩いていると、というかインドのどこに行っても村人たちに見られます!笑

外国人特にアジア人はとても珍しいようで、「一緒に写真を撮って欲しい!」と何回言われたことか!笑 大人やお年寄りまで、写真を求めてきます!

特に子供たちは、興味津々で後ろをついてきたりします😂 まるで有名人になったみたいでした笑

みんなとてもフレンドリーです!

それから、動物がほんとに多い!村にはヤギ、鶏、豚、牛などがあちこちにいて、ほとんどが家畜ですが、野生の豚やヤギもいます。特に牛は神聖視されているので、食べられることはなく、主に牛乳を採ったり、荷物を運んだりするのに使われています。

村自体は、正直言って綺麗とは言えず、道にはゴミや動物のフンが散乱していたり、衛生状態はあまり良くありません。トイレもぼっとん便所が多く、場所によっては独特のにおいが漂っています。でも、そんな環境の中でも村人たちはとても親切で、道を案内してくれたり、家に招いてくれてタダでチャイなどをご馳走してくれたりします。

村の素朴な雰囲気と、温かい人々との触れ合いが魅力的な場所です!

 

村の学校

私たちは先生の知り合いに、村の学校を紹介してもらいました!この村の学校は日本の小学生くらいの子供たちが通っており、ヒンドゥー教のみのクラスやヒンドゥー教とイスラム教がミックスになったクラスがありました。

学校へ行ったとき朝礼が行われている途中だったのですが、私たちに気づいた子どもたちはみんな振り向いて、「hay、 hello、 namaste」など元気いっぱいの様子でした!

また、訪れた日は”teacher’s day”といって学校で選ばれた代表生徒が、先生の代わりに授業をしていました。教室の様子は、机や椅子、黒板など勉強に必要な道具は揃っている様子でした。

しかし、日本の学校と比べるともちろん違うところはたくさんあります。

生徒数が多いため教室はかなり窮屈で、ひとりずつのロッカーなどはありませんでした。それでも子どもたちは、積極的に挙手をして授業を受けていました!

 

村でわかったこと・感じたこと

このファダプールの村、少し変わっていて同じ村の中でも、ヒンドゥー教、仏教、イスラム教が共存していて、それぞれ少しエリアが分かれているとはいえ、争いも対立もなく、平和に暮らしています。

みんな同じ市場やレストランを利用して、お互い助け合っている姿が印象的でした。

また、この村では富裕層と貧困層が混在していて、家の大きさや生活スタイルがかなりバラバラなんですが、それでも村全体がフレンドリーで、危険な雰囲気は感じませんでした。 


ここからは、私がこの村を歩いて感じたことを少し真面目に話そうと思います。

村を歩いていると、全体的に活気があって、私自身素晴らしい経験をすることができました。

実際、みなさんにもぜひ訪れてほしい場所だと思います。でも同時に、貧困という現実にも直面しました。

この村にははっきりとした貧富の差があって、それが家や持ち物にすぐに表れていました。

例えば、ある家はレンガ造りの立派な二階建て、一方その隣は石とトタンでできた小さな家。貧しい家には電化製品がなく、女性たちは手で洗濯物を洗い、料理も薪で火を炊いて作っています。

裕福な家であっても、日本の基準から見れば「裕福」とは言えず、村全体がゴミであふれていて、不衛生な環境も目立ちました。動物のフンや生活排水、ゴミがあちこちに散乱しているのが現状です。

この村での経験を通して感じたのは、現代の便利さや衛生環境に慣れた私たちが、当たり前だと思っていることが、他の場所ではまだそうではないという現実。

そんな状況でも笑顔を絶やさず、お互い助け合いながら暮らす村の人々の姿に、たくさんのことを考えさせられました。

 

~第2弾の振り返り~

インド紀行第2弾では、前半部分はデリー観光の続き、後半部分は村の様子について紹介しました!いかがだったでしょうか?

内容が盛りだくさんで、読む量が多かったかもしれませんが「へー、なるほど!」と思ってもらえればそれで十分です!欲をいえば「行ってみたい!」と思う人がいれば最高ですね!笑

次回、第3弾ではムンバイを紹介できればなと思っています!

お楽しみに~

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